ガーデンズとは?宮本里美さんのプロフィールと活動の軌跡

日常

ガーデンズ(GARDENS)をご存知ですか?

庭を通じて人々の暮らしに豊かさを届けている素敵なガーデニング会社です。

ガーデンズを立ち上げたのは、ガーデンデザイナーの宮本里美さん。庭づくりを単なる外装の飾りではなく、心を癒す空間として大切にしています。

宮本里美さんは、YouTubeでの活動や、花友フェスタ第1回からのトークショー出演など、さまざまな形で庭の魅力を広めています。

宮本里美さんがどんな思いで庭づくりをしているのか、どんな軌跡を辿ってきたのか、気になる方も多いのではないでしょうか?

この記事では、宮本里美さんのこれまでの活動を紹介しながら、ガーデンズがどんな魅力的な場所なのかをご紹介します。

きっと、あなたの日常にも新しいアイデアや気づきを与えてくれるはずです!

ガーデンズ(GARDENS)とは?

ガーデンズ(GARDENS)とは、造園業とガーデンデザインを手がけるガーデニングデザイン会社です。

個人宅から店舗、病院、大型施設まで、さまざまなニーズに応じた庭作りを提案しています。

ガーデンズ店内には、センス溢れる植物やガーデニング用品、ヨーロッパ直輸入のガーデンファニチャーやおしゃれな鉢なども販売しており、まるで異国の地に入り込んだような空間が広がっています。

ガーデンズの魅力とは?

ガーデンズの魅力は、訪れた人が自然にリラックスできるような、温かみのある空間にあります。

幅広い世代の人々がリラックスできる工夫がいっぱいです。

地域の人々のニーズに合わせた新しい体験が用意されていたり、おしゃれで上質な商品が並び、季節ごとのイベントや展示があったりと、楽しさや驚きがいつも詰まっています。

ガーデンズのコンセプトは、地域に根ざした心地よい空間を提供することです。

ここで過ごす時間が、日常をちょっと特別にしてくれるような、そんな雰囲気が漂っています。

ガーデンズは暮らしの質を高めることを大切にしています。

宮本里美さんが手がけた理由と背景

ガーデンズの代表である宮本里美さんは、子どもの頃から花や緑を愛する両親と一緒に、庭のある暮らしの中で育ちました。

季節の移ろいを肌で感じる日常は、特別なものではなく、いつの間にか暮らしの一部として心に根づいていったようです。

そんな宮本里美さんの価値観を大きく動かしたのが、イギリスで出会った庭文化だそうです。

草木が静かに語りかけてくるようなその美しさに深く心を打たれ、庭で過ごすということが、こんなにも豊かな時間になるなんて!と感動したそうです。

その体験がきっかけとなり、自分の手で、誰かの暮らしに庭を届けたい、という思いが芽生えたそうです。

こうして、心と身体がほどけるような、自然と共にある暮らしを日本でも広めたいという願いを胸に、ガーデンデザインの道を歩み始めたそうです。

宮本里美さんが大切にしているのは、庭をただの「装飾」や「空間」としてではなく、暮らしや家族と深くつながる場所として捉えることのようです。

なかでも庭づくりの根底にあるのが、「庭育」という考え方です。

庭で過ごす時間を通して、土にふれ、風を感じ、草花の香りや色の移ろいに気づく、そうした五感の体験が、子どもも大人も、自然の大切さや命の循環を自然と感じられる心を育んでくれると信じているのです。

宮本さんにとって庭の魅力は、ただ美しく整えられた景色ではなく、日々の暮らしのなかで小さな幸せに出会える場所であることのようです。

「今日も庭の花がひとつ咲いた」「風が気持ちよかった」そんな小さな感動こそが、心をゆたかにしてくれるのだと教えてくれます。

だからこそ、宮本里美さんが手がける庭は、空間づくりを超えて、人と自然、家族、地域をやわらかくつなぐ場所となるのです。

そのやさしい庭が、誰かの毎日を少しずつ変えていく、そんな風景を思い描きながら、今日もまた静かに庭づくりと向き合っているように思います。

宮本里美さんの世界観とは?

宮本里美さんが語る「人が庭を育てているようで、実は人間が庭に育てられているんです」という言葉には、独特の世界観が詰まっているように感じます。

庭は、ただ植物を育むための場所ではなく、私たち自身を育んでくれる存在であるという考えに、深く心を打たれます。

自然と人が一体となり、お互いに影響を与え合いながら成長していく場所ということです。

ただ美しいだけではなく、その空間に足を踏み入れることで自然の力を感じ、心を癒し、静かな豊かさを感じることができるということです。

宮本里美さんの世界観は、私たちに「庭が人間に与える力」に気づかせてくれて、深い意味を感じさせてくれます。

「ガーデンズ」に込められたデザイン哲学

庭を暮らしの中心に据え、自然と人、家と庭が調和し、日常に小さな幸せと豊かさが生まれる空間をデザインすることを哲学としています。

庭を生活の一部として、家族や人々の人生と共に成長する場所として提案しています。

庭を単なる外構や装飾ではなく、家の中と外が自然につながる暮らしの一部として設計するようです。

「どこからでも出入りできる家」「土の広さを大切にする」「外の景色は楽しみたいけれどプライバシーは守りたい」「市販のものに頼らずオリジナルのデザインを取り入れる」など、建築家としての視点を生かし、日常の流れや快適さを重視した空間作りを心がけているそうです。

「庭育」という概念を提唱し、庭で過ごすことで子どもも大人も五感や自由な発想力、「生きていく力」が育まれると考えています。

庭で採れた草花を飾ったり、実を口にしたり、家族や友人と穏やかな時間を過ごすことで、ふとした瞬間に「今日もいい日だった」と思える、そんな小さな幸せの積み重ねを大切にしてきた宮本里美さん。

その想いこそが、ガーデンズのデザインの芯に流れています。

家族の希望や趣味、人生のストーリーを丁寧にヒアリングし、その家庭だけの唯一無二の庭を提案をしてくれるようです。


宮本里美さんのプロフィールと活動の軌跡

宮本里美さんのプロフィール

氏名:宮本 里美(みやもと さとみ)

生年:1962年

出身地:香川県三豊市山本町

学歴:観音寺第一高等学校、尾道短期大学卒業

資格:二級建築士、インテリアコーディネーター

職業:ガーデンデザイナー、インテリアデザイナー、有限会社グラスハウス(GARDENS)代表取締役社長

活動の軌跡

住宅メーカーやリフォーム会社でデザインを手掛け、2000年にはついにガーデンデザイナーとして独立しました。

自らのブランド「GARDENS」を立ち上げ、2001年には「有限会社グラスハウス」を設立しました。

欧州を視察しながら、日本における庭の魅力を伝えようと精力的に活動を開始していました。

その活動が評価され、国際バラとガーデニングショウや善通寺フラワー&ガーデンフェスタなどで数々の受賞を重ねました。特に国土交通大臣賞や大賞、最優秀賞など、その功績は多くの人に認められています。

さらに、著書『GARDENS LIFE』シリーズを自費出版し、庭を生活の一部として取り入れることの楽しさや豊かさを伝え続けています。

香川県高松市にあるショップ「GARDENS」では、寄せ植えのワークショップや庭づくりの相談、ガーデン雑貨の販売を行い、訪れる人々に「庭のある暮らし」を提案しています。

今では高松と東京を拠点に、個人宅から公共施設、商業施設まで幅広いガーデンデザインを手がけ、これまでに手がけた庭はなんと2000軒以上です。

そのどれもが、世代を超えて愛され、地域や家族の絆を深める空間を作り出しています。

地域でのワークショップや、ジャパンハーブソサエティー香川支部の創設メンバーとしても活躍しています。

そして2024年3月には、横浜に新たな拠点として「GARDENS 横浜店」をオープンしました。

今後ますます多くの人々に、庭の素晴らしさを届けていく宮本さんの活動に注目です!

ガーデンズ高松へのアクセス方法

住所:香川県高松市多肥下町1539-7

電話番号:087-815-3883

営業時間:10:00~18:00

定休日:水曜定休・第1・第3木曜日(祝日は営業)

駐車場完備・ペット同伴可能

公共交通機関でのアクセス方法

電車を利用の場合は、高松琴平電鉄琴平線「太田駅」から約1.5km(徒歩約19~23分)、高松琴平電鉄琴平線「伏石駅」から約1.5~1.8km(徒歩約19~24分)です。

バスを使用する場合は、JR高松駅から「高松けいりん場」バス停下車後、徒歩またはタクシー利用が便利です。

タクシーを利用する場合は、JR高松駅から約15分です。

車でのアクセス方法

レインボー通り沿いの「ふーずらんど高松店」交差点を東に曲がり、約200m先の「ベルモニー会館 多肥」さんを過ぎてすぐ北に曲がると、約100m先左側にあります。

店舗前に駐車場(5台分)があります。

ガーデンズ横浜へのアクセス方法

住所:横浜市港北区篠原町1070-39

電話番号:080-4031-7341

営業時間:10:00~18:00

定休日:日曜日・祝日・第2・第4水曜日 (定休日でも予約があれば対応可能)

駐車場:徒歩数分のあざみ野ガーデンズ周辺には500台収容可能な駐車場があります。タイムズなどの駐車場もあります。

公共交通機関でのアクセス方法

電車を利用の場合は、東急田園都市線「あざみ野駅」から徒歩約23分(約1.7km)です。

バスを利用する場合は、東急田園都市線「あざみ野駅」西口より、すすき野団地または虹ヶ丘営業所行きバスに乗車し、「あざみ野ガーデンズ」バス停で下車(徒歩約2分)です。

車でのアクセス方法

横浜駅西口から車で約28分(通常時)です。

まとめ

これからも宮本里美さんのガーデンデザインがどのように進化していくのか、とても楽しみです。

宮本里美さんの手がける庭が、さらに多くの人々の心に響き、暮らしに彩りを加えていくことと思います。

これからの新しいプロジェクトにも期待が高まります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました