伊豆大島のシンボルである三原山。その荒々しい火口のすぐそばに、ひっそりと、しかし力強く鎮座するのが「三原神社」です。
1986年の大噴火の際、流れてきた溶岩が社殿の直前で奇跡的に二手に分かれ、神社だけが消失を免れたというエピソードは、今や「最強のパワースポット」として全国的に知られています。
しかし、いざ参拝しようと思っても、「山頂のどこにあるの?」「御朱印はどこでもらえるの?」といった具体的な情報は意外と見つかりにくいもの。
そこで今回は、三原神社が「奇跡の神社」と呼ばれる理由から、山頂でもらえない御朱印の入手方法、そして登山時の注意点まで、実際に足を運ぶ前に知っておきたい情報をすべてまとめました。
自然の驚異と神秘を感じる、伊豆大島ならではの参拝体験をスムーズに楽しむためのガイドとしてお役立てください。
三原神社の御朱印はどこでもらえる?
「せっかく登ったのに社務所がない!」と驚く方が多いのですが、三原神社の山頂は無人です。
御朱印は麓にある「大宮神社」でいただくことができます。
授与場所: 大宮神社(大島町野増元町)※三原山頂口から車で約10分。
入手方法: 拝殿の賽銭箱横に「書き置き(印刷)」が用意されています。
初穂料: 300円程度(賽銭箱へ納める自由額形式)。
特徴: 三原神社と大宮神社の2社分をセットでいただくのが定番です。
【ポイント】 登山の「行き」に寄って確保しておくか、「帰り」に立ち寄るスケジュールを組んでおきましょう。
7473番
— えーご(参拝業者) 記録用 (@_eigo55List) November 15, 2025
東京都大島
三原神社上社https://t.co/9llXkduAAS
御朱印は大宮神社でもらえるよう
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三原神社の「溶岩を避けた奇跡」と最強パワースポットの由縁
この神社が「最強のパワースポット」と呼ばれる最大の理由は、1986年の大噴火で起きた「溶岩分流の奇跡」にあります。
神殿のわずか数cm前で溶岩が割れた!
全島避難となったこの大噴火では、大量の溶岩が山頂から流れ出しました。
しかし、流れてきた溶岩はなぜか神殿の直前(わずか20〜30cm!)で左右に見事に分かれ、社殿だけが一点も傷つくことなく残ったのです。
今も残る「御神火の御業」の証拠
科学的には地形や過去の防護壁の影響と言われますが、当時の島民はこれを「神様が自らを守った御神火の御業」と信じました。
今でも社殿の背後には、当時のまま黒光りする溶岩が迫っており、その圧倒的なパワーを間近で確認することができます。
三原神社への行き方
山頂にある神社へは、徒歩での登山が必須となります。
スタート地点: 三原山頂口バス停(駐車場あり:無料50台)
ルート: 舗装された「山頂遊歩道」を歩きます。
所要時間: 片道約40分〜60分。
お鉢巡り: 火口を一周するコース(約2時間半)を含めると、より深く大島の自然を体感できます。
伊豆大島のシンボル!三原神社とは?
伊豆大島の中央にそびえる三原山。
その内輪山の山頂、まさに「火口のすぐそば」に鎮座するのが三原神社です。
古くから島民の間では、噴火を単なる災害ではなく「神の怒りや生命力」として敬う火山信仰(御神火様:ごじんかさま)が根付いてきました。
三原神社はその信仰の象徴であり、島全体の守り神「三原大明神」として、縄文時代から続く長い歴史を持っています。
山頂に立つ社殿は、荒々しい溶岩の黒と、空の青、そして社殿の白が混ざり合う、大島でしか見られない神秘的な光景を作り出しています。
三原神社の登山を安全に楽しむための注意点
「初心者でもOK」と言われる三原山ですが、火山特有の環境には注意が必要です。
服装と持ち物のチェックリスト
靴: 舗装路ですが、最後は急坂や砂利道(ザレ場)になります。スニーカー、できればトレッキングシューズが安心です。
風対策: 山頂は遮るものがなく、常に強風が吹いています。帽子が飛ばされないようクリップを付けるか、夏でも羽織れる長袖を用意しましょう。
水分補給: 登山道に自販機はありません。1.5L程度の飲み物を持参してください。
立ち入り規制に注意!
現在、「御神火スカイライン」などは通行止めの場合があるため、最新の道路状況を確認し、必ず「三原山頂口」から入るようにしてください。
また、火山の状況(火山ガス)によっては立ち入りが制限されることもあるため、事前に気象庁のHPを確認しておくとプロ級の準備になります。
まとめ
伊豆大島の三原神社は、火山の圧倒的なエネルギーと、それを畏敬の念で守り続けてきた島民の想いが交差する、唯一無二の場所です。
1986年の大噴火で起きた「溶岩が避けた奇跡」は、今も私たちの心に「自然への敬意」を思い出させてくれます。
ぜひ一度、伊豆大島へ足を運んでみてくださいね!

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