ストウブ鍋の焦げの落とし方!重曹を実際に試したみた【写真あり】で解説

重曹でストウブ鍋の焦げを落とす様子 日常

お気に入りのストウブ鍋、気づけば底が真っ黒に焦げついてショック…そんな経験ありませんか?

私もある日、煮込み料理に夢中になってうっかり火加減を間違え、焦がしてしまい頭を抱えました。

でも、焦らなくて大丈夫です!

「重曹」とちょっとした工夫で、ストウブはまたピカピカによみがえります!

この記事では、実際の写真付きで焦げの落とし方を丁寧にご紹介します。

さらに、焦げにくくする使い方のコツや、ありがちな勘違いまでまとめています。

私が試して「これなら続けられる!」と思えた方法なので、ぜひ気軽に読んでいってくださいね。

ストウブ鍋が焦げた!まず何をすべき?

どのくらい焦げているのかをチェック!

焦げの状態をチェックしよう

ストウブ鍋が焦げてしまったら、まずは焦げの程度をしっかり見てみましょう。

底がうっすら茶色くなっている程度なのか、真っ黒にこびりついているのかで、対処法も変わってきますのであわてず、落ち着いて確認してみてくださいね。

うっすら茶色くなっている場合はやわかいスポンジで優しく擦ると落ちる時があります。

それでも落ちなかった場合は以下の方法をお試しください。

絶対にやってはいけないNG対処法

「とにかく早く落としたい!」と焦って、金属たわしでゴシゴシこすったり、水をジャーッとかけたりしていませんか?

実はこれ、ストウブ鍋にとってはNG行動なんです。

大切なコーティングが傷んでしまう原因になるので、ぐっとこらえて正しい方法でお手入れしましょう!

【写真あり】重曹でストウブ鍋の焦げを落とす手順

用意するもの

焦げ落としに使う道具は、どれも家にあるような身近なものばかりなので、準備はかんたんです!

  • 重曹
  • スポンジ(やわらかめ)
  • ストウブ鍋(焦げついた状態)

重曹はお掃除用でも大丈夫です。

お掃除やお料理にも使えて便利な重曹、ひとつ持っておくと本当に重宝します。おすすめはこちら!

重曹を使った焦げ落としの手順【写真あり】

焦げた鍋を重曹の力でキレイにする方法を、手順に沿ってご紹介します!

ステップ1:ストウブ鍋に水と重曹を入れます。

重曹は水1リットルに対して50グラムと記載がありますが、鍋ぞこが見えない程度に重曹をパラパラと入れました。

写真は重曹を入れてからお水を加えたので鍋ぞこが見えています。

ステップ2弱火から中火で重曹がとけるくらいまで沸騰させます。10分くらいです。

すぐに気泡が上がってきます。

すぐに重曹は溶け始めます。

小さい気泡がかなりお鍋の外に飛んでいますが、重曹なので最後にさっと拭き取れますのでご安心を。

ステップ3:10分ほど立ったら火を止めて、冷めるまで待ちます。

お鍋の横にも重曹が白くつきますが、お水ですぐに落ちるのでご安心を。

ステップ4:冷めたらスポンジで軽くこすって洗っていきます。

実際にどれくらい落ちた?ビフォーアフターで検証

さて、実際に焦げはどこまで落ちたのか?結果はこちら!

上の写真の焦げが簡単に短時間で綺麗になりました!アフターの写真はこちら!

思った以上にスルッと落ちてくれました。鍋も傷つかず、同じお鍋とは思えないほどピカピカに戻って大満足です!

ストウブ鍋はちょっと重さはあるけれど、それを感じさせないくらい見た目も可愛くて、とにかく頼れる存在です。煮込み料理やごはんがほんとに美味しくなります。

私はこの20センチサイズを愛用中ですが、色や形もいろいろあって「次はどれにしようかな?」なんて、ついつい欲しくなってしまいます。

焦げを防ぐコツ!ストウブ鍋の正しい使い方とお手入れ

ちょっとした使い方の工夫とお手入れで、焦げつきはぐんと減らせます。

私が普段気をつけているポイントを、これからわかりやすくご紹介しますね。

調理前にしておきたいひと工夫

ストウブ鍋でおいしく調理するには、いきなり食材を入れる前にちょっとしたひと手間が大事です。

それが「予熱」と「油ならし」です。

まずお鍋を中火で1~2分あたためてから、少量の油を全体になじませます。

これだけで、焦げつきにくくなってくれます!

特に、お肉を焼いたり炒め物をする時にはかなり効果的です。

冷蔵庫から出したばかりの食材をそのまま鍋に入れてしまうと、急な温度差で焦げつきやすくなります。

なので、少し常温に戻してから使うのも、焦げ防止のちょっとしたコツです。

使用後のお手入れで焦げを防ぐ方法

ストウブは鋳物のお鍋なので、使ったあとのお手入れがすごく大事なんですよね。

焦げつきの原因は、見た目にはわからないちょっとした油汚れや水分の残りだったりすることが多いんです。

洗ったあとはしっかり水気をふき取って、ちゃんと乾かしてあげると良いです。

ストウブ鍋を長くきれいに使うには、「シーズニング」というお手入れも実は大事なんです。

焦げつきやサビを防いでくれる方法で、ストウブに限らず鉄フライパンなどでもよく使われます。

やり方やポイントは別の記事で詳しく紹介していこうと思いますので、気になる方はそちらも今後チェックしてみてくださいね。

よくあるストウブ鍋の使い方の勘違い

ストウブを使ううえで、実はよくある思い込みが焦げの原因になっていることもあるようです。

たとえば「中火以上で一気に加熱した方が早いし良さそう」と思いがちですが、ストウブは熱がしっかり伝わる鋳鉄製なので、じっくり中火以下で温めるのが正解です。

また、「洗剤でゴシゴシ洗えばスッキリしそう」とつい力を入れたくなりますが、内側のホーロー加工はなるべくやさしく扱いたいところです。

やわらかいスポンジで丁寧に洗えば十分キレイになります。

そして意外とやってしまいがちなのが、洗ったあとの自然乾燥です。

そのまま収納するとサビや焦げの元になってしまうので、しっかり水気をふき取ってからしまうのが鉄則です。

ちょっとしたポイントですが、覚えておくとストウブが長持ちしますよ。

まとめ

ストウブ鍋の焦げ落としは、重曹と少しの手間で、驚くほどキレイになります。

そして何より大切なのは、焦げつきにくくする日々の使い方とお手入れ。予熱や油ならしといったちょっとした工夫、洗い方や乾かし方を意識するだけで、鍋の状態がぐんと良くなります。

「ストウブってお手入れが大変そう…」と感じている方にこそ、この記事が少しでも役立てば嬉しいです。

別記事ではシーズニングのやり方も写真付きで紹介していきますので、よかったらそちらも参考にしてみてくださいね!後日追記予定です。

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